醤油発祥の地 紀州湯浅「最初の一滴」


和歌山に縁あって、最近、たまに和歌山へ行くようになっている。

先日、感動したことのひとつに、紀州湯浅の金山寺味噌の1滴から生まれた醤油醸造。

ゆずポン酢を買ったが、まろやかで非常に美味しい。

お勧めです。


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紀州から最初の一滴ソイソース  播磨公






以下、日本遺産ホームページ 参照
https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/stories/story047/index.html

「最初の一滴」醤油醸造の発祥の地 紀州湯浅

日本人の味覚に染みわたる繊細で深い味わいと芳しい香りを持つ醤油。紀伊半島西岸、紀州湯浅の地で、産業としての醤油造りが産声を上げた。仕込桶の中で醸成され、零れ落ちた最初の一滴は、やがて水面に広がる波紋のように日本中に広まり愛用され、私たち日本人の豊かな食文化の根幹を担い、今日では『醤油=Soysauce(ソイソース)』は、世界の人々に和食の文化と共に認められている。

湯浅醤油の始まりと広まり

醤油造りの始まりは、遥か中世の時代にまで遡る。鎌倉時代の禅僧覚心(法燈国師)が建長元年(1249)に宋に渡り、径山寺(現在の中国浙江省にある径山興聖萬壽禅寺)などでの修行の傍ら、径山寺味噌の製法を習得し建長6年(1254)に帰国する。

径山寺味噌とは夏野菜を漬け込んで作る嘗味噌の一種で、今日ある金山寺味噌の祖である。覚心はこの製法を人々に伝授し、湯浅で盛んに作られるようになった。

金山寺味噌

味噌を造る過程で、野菜から水分が染み出し桶に溜まる。それまでは捨ててしまっていたが、あるとき、その一滴を掬ってなめてみると何ともいえない芳醇な味がする。この旨味に満ちた汁で魚や野菜を食べれば、きっと美味しいに違いないと考えた湯浅の人々は、この汁をもっと作ろうと工夫を重ねた。こうして現在の醤油が生まれたという。