世界俳句2012 第8号 春の香り届く

先日、世界俳句協会が発行する『世界俳句2012 第8号』が自宅に届いた。
新しい本の香りは、春を感じさせる。


37か国151人445句、8か国15人15俳画、6人の俳論。
日本とニュージーランドのジュニア俳句も掲載されている。
昨年3月に起きた地震、津波、原発に関することを詠んだ俳句も見受けられるし、
自然や恋いや争いなど、いろんな方の思いが詰まっている。


俳論も素晴らしく、俳句の勉強にもなる。
夏石番矢さんの俳論『愚かさと詩』で人間の愚かさに気づき、
俳句を含めた詩にその愚かさを吹き割る風の力があるように感じた。


愚かさに気づき毒を出し切って、感動が蘇る俳句を創っていきたいと思う。

私の駄句も次の3句が掲載されている。


国を生む太陽通る交差点
 Giving birth to a country
the sun is passing
this crossroad


大津波なすすべもなく祈るのみ
A giant tsunami---
we can not help
praying

 
磨き合う恋人のような水と石
Like lovers
water and a stone
polishing each other



(揖保川)
http://wakuwakukandou.at.webry.info/201007/article_5.html

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

ナイス
ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

Tsuji-Boston
2012年03月02日 22:34
「磨き合う恋人のような水と石」この句、好きです。流れる水が時間を掛けて水底の石を磨いて本物の光る石になる。人は傍にいる人の影響を受けてお互いに成熟して行く。

この記事へのトラックバック

  • 揖保川

    Excerpt: 暑いのでちょっと涼しげなところへドライブ。 道の駅波賀南まで行く。 その裏手に揖保川が流れている。 Weblog: 播磨公の感動つれづれ草 racked: 2012-03-04 23:44
  • 書肆風羅堂夏にて夏石番矢さんのトーク&俳句朗読

    Excerpt:  今日、姫路小溝筋の古書店「書肆風羅堂」にて番矢さんのtalk&readingがあり、拝聴する。会場いっぱいに人が集まり、熱心に聴講される方ばかり。 会場が小さいので間近に俳句朗読を感じることができ.. Weblog: 播磨公の感動つれづれ草 racked: 2012-04-01 23:46